モハメッド・アブドゥル・ラティフ・ジャミール・KBE

Mohammed Jameel

モハメッド・アブドゥル・ラティフ・ジャミール・KBE

会長兼最高経営責任者

Abdul Latif Jameel

モハメッド・アブドゥル・ラティフ・ジャミールは、1945年に彼の父親である故アブドゥル・ラティフ・ジャミールによって設立された、独立系の国際的な、家族所有の、多角的な事業群からなるAbdul Latif Jameelの会長兼最高経営責任者です。

今日、Abdul Latif Jameelの中核事業分野には、輸送、エンジニアリングおよび製造、金融サービス、土地および不動産、エネルギーおよび環境関連サービス、消費者向け製品、広告およびメディアがあります。同社は、MENAT(中東、北アフリカ、トルコ)地域に拠点を置き、ヨーロッパ、アフリカ、アジア太平洋、南北アメリカなどの6大陸にわたる30か国以上で事業を展開しており、世界最高であるだけでなく、世界のために最高の企業になるべく挑戦することによって価値と競争優位を生み出す「目的を持つビジネス」に積極的に投資しています。ジャミールは、モビリティの未来の再定義を模索する、米国を拠点とする電気自動車のスタートアップ企業Rivianの創業投資家です。

Abdul Latif Jameelは40か国以上の国籍にわたる約11,000人の従業員を擁しています。

ジャミールは著名な慈善家であり、コミュニティを支援するというジャミール・ファミリーの伝統を継承するために2003年に正式に設立されたCommunity Jameelの創設者です。これによって、Bab Rizq Jameelなどの幅広いイニシアチブを通じて人々の生活を改善し、医療や教育の分野で何万人もの恵まれない人々を支援してきました。

マサチューセッツ工科大学(MIT)の卒業生であるジャミールは、Community JameelをMITとの長年にわたる深い協力関係に導き、Abdul Latif Jameel Poverty Action Lab(J-PAL)、Abdul Latif Jameel Water and Food Systems Lab(J-WAFS)、Abdul Latif Jameel World Education Lab(J-WEL)、Abdul Latif Jameel Clinic for Machine Learning in Health(J-Clinic)のMITの4つの主要なセンターを通じて、Community Jameelのグローバル開発事業の多くを支えてきました。

また、Community JameelはMITと共に、1994年にはアジアと中東からの学生のための学部生奨学金も創設し、2005年よりアラブ世界の起業家を支援および指導し、さらにJ-WELを通じて難民教育への革新的なアプローチを開拓しました。Abdul Latif Jameel Poverty Action Lab(J-PAL)の共同創立者であるエスター・デュフロ氏とアビジット・バネルジー氏は、長年にわたるJ-PALアフェリエイトのマイケル・クレマー氏と共に、2019年ノーベル経済学賞を受賞しました。ジャミールはMIT Corporationの終身会員です。

Community Jameelはまた、世界的な疾病の脅威と闘うために、Imperial College Londonと共同でAbdul Latif Jameel Institute for Disease and Emergency Analytics(J-IDEA)を設立しました。

彼の功績が認められ、多数の賞や栄誉を授与されています。ジャミールは、サウジアラビアの若い男女の雇用創出の取り組みへの個人的な貢献を称えられて、サウジアラビアのアブドゥッラー国王陛下よりサウジアラビアで最高位の賞であるKing Abdul Aziz Medal of the First Orderを授与されました。また、彼の慈善活動と文化芸術の発展への支援に対して、英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)のエリザベス2世女王陛下からも名誉騎士号(KBE)を授与されています。