M・アリーフ・チシュティ

M. Arif Chishti

M・アリーフ・チシュティ

マネージング・ディレクター

Abdul Latif Jameel Machinery、サウジアラビア

M・アリーフ・チシュティは、アブドゥル・ラティフ・ジャミールに属するAbdul Latif Jameel Machineryアブドゥル・ラティフ・ジャミール・マシーナリーのマネージング・ディレクター兼グローバル・ヘッドです。アブドゥル・ラティフ・ジャミールは、故アブドゥル・ラティフ・ジャミールによって1945年に設立された、独立系の国際的な、家族所有の、そして多角的な事業群からなる複合事業体です。

アブドゥル・ラティフ・ジャミールにおける世界全体の機械事業を統括し、建設、採鉱、電力に関するソリューションを業界に提供する合弁事業会社、Abdul Latif Jameel Summit Company(アブドゥル・ラティフ・ジャミール・サミット・カンパニー)の取締役です。また、資材管理と倉庫サービスを提供するAbdul Latif Jameel Industrial Equipment Company(アブドゥル・ラティフ・ジャミール・インダストリアル・エクイップメント・カンパニー)の執行委員会メンバーでもあります。

2013年にアブドゥル・ラティフ・ジャミールのマネージング・ディレクターに着任し、コマツの建設・鉱山機械を中核製品として、Abdul Latif Jameel Summit Companyの事業を開始しました。

現職に就く以前は、中東およびアジア地域で、Caterpillar(キャタピラー)やVolvo(ボルボ)などの重機および商用車の主要ブランドを取り扱い成功を収めました。また、商用車および大型機械の販売代理店の設立と収益化について、30年以上の豊富な経験を持っています。

ナイジェリアのメイドゥリ大学で土木および水資源工学の学位を、フランスのヨーロッパ大学で国際経営学のMBAを取得しています。また、スイスのIMDビジネススクールを受講しました。英語、ウルドゥー語、ハウサ語を話します。

1945年に創業し、2020年に75周年を迎えたAbdul Latif Jameelは、多岐にわたる事業を展開する民間グローバル投資家です。世界経済を牽引する基幹産業の未来の創造を目指し、主要産業でさまざまな取り組みを実施しています。こうした取り組みの例としては、モビリティ、金融サービス、エネルギー環境サービス、医療分野への投資をはじめ、消費者向け製品や不動産開発、専門サービスなどの多角的な事業が挙げられます。

6大陸30か国以上で事業を展開し、世界中に代表事務所を構えるAbdul Latif Jameelは、11,000名に上る従業員を擁しており、従業員の国籍は40か国以上に及びます。