経済が急成長している中国や多くのアジア太平洋諸国は、GCCや中東のさらに広域、北アフリカ、トルコ(MENAT)地域の主要貿易パートナーになりつつあります。  経済アナリストであるIHSグローバルInsightによると、将来の成長はGCC諸国がどれほど迅速に多様化してアジアを受容できるかによります。「これまでのところ、迅速に動いてきています。それがどのように続いていくかを見ていきましょう。」と注目しながら。

アブドゥル・ラティフ・ジャミールは、中東とアジア間の貿易リンクの発展におけるパイオニアとして、多様なマクロ経済の機会で投資をおこなってきました。  トヨタ自動車株式会社とのアジア太平洋地域での長年に渡る関係は1955年にさかのぼります。私たちは東京でレクサスの販売店を所有および運営しており、日本の自動車市場での操業は外国企業としては非常にユニークと言えます。

中国では、トヨタとレクサスの12の販売店(トヨタは1998年以来、レクサスは2012年以降)を運営しており、2013年からはサウジアラビアで日本の建機ブランドであるコマツの販売代理権を持っています。

日本での当社のルーツは、東京に自社商社(アブドゥル・ラティフ・ジャミール商事)を設立した1996年に深く刻まれました。それから日本企業である日本郵船株式会社(NYK)と長年の関係を築き、日本から中東への車両輸送物流を担っています。

2014年初めには、東京事務所の権限を拡大し、MENAT(中東、北アフリカ、トルコ)地域とその諸国で見られるビジネスの可能性と投資のチャンスをより深く理解することを促進するために、経験的なビジターズ・センターを設けました。

このセンターは「イースト・トゥ・イースト(アジア間)」貿易ルートでのパートナーシップを増加するための進行中の戦略の一部です。アブドゥル・ラティフ・ジャミール・グループのおよそ70年の歴史と、MENAT諸国の社会経済的プロファイルを詳述している、一連のインタラクティブなタッチパネル型ポジウムが特長になっています。

ビジターズ・センターに関する詳細は、こちらの全文記事をご覧ください。