コミュニティ・ジャミール

前向きな社会変革を牽引

アブドゥル・ラティフ・ジャミールのビジネスにおいて、人材開発は不可欠なものです。草創期より私たちは、ビジネス展開を行う地域内外で、人々の生活の質や暮らしの向上に必要な力を与えるプログラムを積極的に実践し、パイオニアとしての役割を果たしてきました。

2003年、ジャミール家のこの持続可能な社会貢献活動は、コミュニティ・ジャミールとして組織化され、今日まで引き継がれてきました。 

私たちは一人一人の可能性を何よりも尊重しています。そのため、コミュニティ・ジャミールは、雇用創出やビジネスチャンスの提供だけでなく、世界の貧困削減や水・食料の安全保障に向けた画期的な研究の実施、さらには、教育やトレーニングの機会提供から、世界中の人々の心に感動と豊かさをもたらす芸術文化まで、幅広いプログラムに投資を行っています。

コミュニティ・ジャミールの各活動は、人と人とを結び、より良い社会を目指しています。

雇用創出

Bab Rizq Jameel雇用創出プログラム「繁栄へのゲートウェイ」は、アラブ世界の前途有望な若い世代が性別を問わず、将来に明るい希望を持てるよう支援してきました。

700以上の雇用創出のネットワークを通じて、私たちはタクシー/トラック・オーナーシップ・プログラムや専門スキル・トレーニング、就職斡旋、在宅勤務での電話営業やカスタマーサービス、小規模ビジネスの機会の創出など、多くの人々に就業の機会を提供してきました。

Bab Rizq Jameel について>

Six People Icon
549k+

2003年以降のサウジアラビアでの雇用創出数

Globe
830k+

2003年以降のグローバルでの雇用創出総数

Bab Rizq Jameelは、地域全体の若い世代の人々の生活に前向きな変化をもたらし、前途有望で才能ある若者が明るい未来を見つけ、自身の可能性を切り拓くサポートを行っています。

グローバルな貧困対策

人々を貧困から解放することは今世紀最大の課題です。私たちは政府レベルと草の根レベルの両方で、貧困の解消に取り組んでいます。

アブドゥル・ラティフ・ジャミール貧困アクション・ラボ(J-PAL)はボストンのマサチューセッツ工科大学(MIT)を拠点に143名以上の教授で構成されるグローバルなネットワークで、科学的な根拠に基づき、貧困解消に最も効果的な対策を研究しています。これまでJ-PALは、政府やNGOと協力し、持続可能な貧困支援プログラムを創出してきました。具体的には、インドネシアでの補助米の効率的な配布プログラムや、アフリカやインドでの安全な水供給のための塩素殺菌装置普及プログラムなどがあります。J-PALは今日まで、3億人以上もの人々に支援の手を差し伸べてきました。

2002年には、MITにD-Labプログラムも発足。貧困状態で暮らす人々の生活改善に向けた技術の開発や普及を行う先駆的な人々の世界的ネットワークを構築しています。このD-Labは2011年、コミュニティ・ジャミールのサポートの下でScale-Upプログラムを立ち上げました。これにより、貧困緩和に効果的な技術を市場に送り出す社会起業家を支援することも可能になったのです。

グローバル貧困削減プログラムについて

「アブドゥル・ラティフ・ジャミール貧困アクション・ラボ(J-PAL)が発足11周年を迎えました。その手法は開発経済学の姿を変えました。」

エコノミスト誌

Man With Tie
260万+

2003年来、J-PALの支援で自立した人数

Six People
3億+

J-PALの活動による支援を受けた人数

食料と水のシステムと環境

2014年9月、急速に変化する地球環境に適応し、世界の食糧や水資源の課題に取り組むために、アブドゥルラティフ・ジャミル・ワールド水・食品システム研究所(J-WAFS)は、マサチューセッツ工科大学 。

J-WAFSは、人口増加、都市化、気候変化が引き起こす複合的な圧力への対応にも取り組んでいます。これらは、新興国と先進国双方における食糧と水の供給体系に脅威を与える要因となっています。

水・食糧安全保障プログラムについて

Dollar
150万米ドル+

開発、研究プロジェクトの助成金

Humanitarian icon
現実の世界

人道的・社会的課題解決の結果

すべての人々の食糧と水を、手頃な価格で持続的に確保することが、私たち人類が直面している喫緊の課題の一つです。」 

マサチューセッツ工科大学 学長 L.ラファエル・ライフ

芸術・文化

R芸術がコミュニティ構築に果たす役割を深く理解している私たちは、クリエイティブな起業家たちだけでなく、現代アートも奨励しています。
 
アブドゥル・ラティフ・ジャミールは現代アートを世界の人々に紹介しています。ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館のジャミール・ギャラリーでの美しいイスラム美術作品の展示、そしてジェッダ彫刻ミュージアムでは、ヘンリー・ムーア、ジョアン・ミロ、アレキサンダー・コールダー、ラビーア・アル・アハラスなどの彫刻作品を紹介しています。また、ロンドンのPrince’s School of Traditional Artsと連携し、エジプト、サウジアラビア、スコットランドにあるJameel Houses of Traditional Artsを通して、伝統的な美術工芸を保存・維持する活動も行っています。

隔年で開催されるジャミール賞やアート・ジャミール写真賞、芸術教育プログラムを通じて、芸術と文化に貢献しています。

芸術・文化プログラムについて>

「ジャミール賞の目的は、伝統的なイスラム美術とデザインにインスパイアされた現代アートをより多くの人に知ってもらい、世界中の才能あるアーティスト達を支援することです。」

コミュニティ・ジャミール・インターナショナル 
アート・ジャミール代表 ファディ・ジャミール

Art icon white
400+

ヴィクトリア&アルバート博物館のイスラム美術工芸品所蔵数

Art scene icon
育成

中東におけるアート・シーンの隆盛

教育・人材育成

アブドゥル・ラティフ・ジャミールは、教育が人々の原動力となり、より良い生活、ひいてはより良い社会を導くことができるよう、すべての年齢層の人々に教育の機会を提供しています。この活動により、長期に渡って活躍できる人材と専門家を育成、アラブ世界内外の有能な人材を世界に輩出していきます。

マサチューセッツ工科大学(MIT)とアブドゥル・ラティフ・ジャミールの積極的なパートナーシップは、これまで多くの成功を導き、その取組みは継続しています。1994年、コミュニティ・ジャミールはMIT-ALJ-トヨタ奨学金を設立、中東、北アフリカ、アジアの20カ国以上から来る留学生に奨学金を支給してきました。これまでにMITの学生160人以上を支援し、彼らは事業で成功を収め、各々の地域社会に還元しています。

コミュニティ・ジャミールとMITは、MIT起業フォーラムの「起業アイディアコンテスト」でもパートナーシップを構築し、2015年にサウジアラビア支部も立ち上げました。この体系化されたプログラムは、未来のビジネスリーダー向けに研修やメンタリングを実施し、アイデアを育てる機会を提供しています。

2017年、コミュニティ・ジャミールは、MITとアブドゥル・ラティフ・ジャミール世界教育ラボ(J-WEL)を共同創設しました。J-WELは、MITを拠点とし、学校教育、高等教育、および社会人の学習活動の変革を目指しています。MITはJ-WELを通じて、学校、政府、NGO、慈善団体、企業などへ、プログラムや活動に必要な情報やシステム、人材などを提供します。人々はトレーニング、ワークショップ、認定プログラム、あるいはMITとの協同活動にもアクセスすることが可能になります。

学生が社会人へとスムーズに移行するための支援プログラムINJAZ-Saudiの2009年設立時に、私たちは重要な役割を果たしました。INJAZ-Saudiは設立後わずか2年で独立した持続可能な団体へと成長し、雇用スキルを身につけたサウジアラビアの若者を国の労働市場に送り出しています。

Education Jameelについて>

「教育は、国家が発展し、国民が優れた能力を開花させる重要な柱の一つです。」

Injaz Saudi Arabia
専務理事Nael Samir Fayez

Education icon
160+

MIT-ALJトヨタ奨学金の受給者数

Man With Tie
300+

2006年以降、MITEFアラブ起業アイディアコンテストから誕生した起業数

医療・社会福祉

アブドゥル・ラティフ・ジャミールは、サウジアラビアで支援を必要とする人々の医療と社会福祉の向上に取り組んでいます。

これまで私たちは、病床数120のリハビリテーション病院を建設したほか、サルマン殿下障害者研究センターの創立パートナーとなるなど、積極的に活動をしています。また高齢者の社会/医療ケアを支援するAl Nada社会医療センターの設立や、Tanweerプログラムを通じて孤児を支援するなど、幅広い分野で貢献をしています。

Social Jameelについて>

「Tanweerプログラムの活動の価値を数字で説明することは不可能です。しかし、子供たちの表情がすべてを物語っています。」

Mohammed Al Harbi

サウジアラビア社会問題相

 

Health icon
68k+

アブドゥル・ラティフ・ジャミール病院開院以降の患者数

Globe
200+

Tanweerプログラムで海外を訪問した孤児数